2008年07月30日

謎の転倒犬 石狩君と竃p洞 柴田よしき著。

≪★★★★≫
なんとまあ、引き出しの多い作家さんでしょう。
ここにまた一つ新たなシリーズか?
就職も決まらずお金もない卒業間近な大学生が、日雇いアルバイトを終えたある日、不思議な女性と出会った。
彼女は青年の過去を見抜き、明るい将来はない、自分のところへ来るように、と言い放ち、人のいい青年は結局言いなりに、彼女の元で働くことになった。

これが有名な占い師摩耶優麗と、石狩君。竃p洞では、キャラの濃いウサギちゃんこと宇佐美もいて、優麗と宇佐美は謎だらけ。
一体いくつなのか、宇佐美はオカマなのか振りだけなのか、優麗は本当に過去が見えるのか。
このシリーズがここで終わってしまったら残念。
まだまだ知りたいことはあるし、トカチ、いや、石狩君と摩耶優麗が遭遇し、かつ解決する謎は楽しいしね。

そして、出会ってから摩耶優麗が石狩君に言った彼の未来。
竃p洞にいれば君は幸せになれる、そこを見届けたいじゃないの。
野瀬さんとの出会いのことなのか、それとも実は優麗自身とのこと?

柴田氏の作品は、続きがありそうなものが多くて、山内練や花咲だけでなく、是非いろいろと書いていただきたい。
そして止まってしまっている他のシリーズも忘れずに。
posted by じゃじゃまま at 10:22| 神奈川 晴れ| Comment(5) | TrackBack(3) | 柴田よしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
こういうユルイ作品がシリーズ化してくれるとありがたいです。
共感できない女刑事など、読んだら疲れる作品は中々手が出ません。
Posted by しんちゃん at 2008年07月30日 12:24
謎だらけですねぇ。

みんないいキャラしてるし、続きをぜひ読みたいものです。
Posted by じゅずじ at 2008年07月30日 18:08
しんちゃんへ
私もRIKOは、まったくの小説なのに共感できなかったですね〜。刑事の世界にそういうのアリ?みたいな。
いや、今の現実ならアリかもしれませんが、認めたくない気持ちもあって・・・。

でも私、ユルイ中でもあの猫?犬?のシリーズはちょっと苦手。(苦笑)

じゅずじさんへ
なかなか単行本にならなかったってあとがきに書いてありましたけど、なにか理由あるんでしょうかね?
過去に行けるのか、知りたいですね〜。
Posted by じゃじゃまま at 2008年07月31日 22:32
 なかなか単行本にならなかったのは、四編では少なすぎるので追加で一編書き下ろすことにしたが、面白いタイトルを思いつかなかったから…?(^^;
(だって「七セットふたたび」って…かなり苦しいでしょ)
Posted by higeru at 2008年08月20日 00:11
higeruさんへ
是非続けていただきたいキャラが揃ってますよね。
トカチ君の幸せってなんだろう?って見届けたいし。
柴田さん、個性豊かなキャラ多すぎますね。(笑)
Posted by じゃじゃまま at 2008年08月22日 22:34
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