この本、児童書に置いてあったんですけど、子ども向け?
継父の知人の紹介で、別荘地に滞在している10歳の少女の家庭教師のアルバイトを引き受けた村尾信乃。
そこで信乃は信じられないものを見る。その避暑地ではずっと昔から囁かれていた「人くい鬼」の噂。
その名をモーリス。モーリスは子どもにしか見えず、10歳の少女芽理沙と、その母、祖父も子ども時代には見えていた。
そして信乃にも見えてしまったのだ!異形なものが!
モーリスは決して人を食べるのではなく、そこにある死体の魂を好んでいるのではないか。自分の空腹を満たすために人に害を加えたりはしない。と言われてもね〜、やだよ。
そして死体は消失してしまうのだ。
避暑地の別荘で不可思議な事件が起こり始める。
連続して起こった事故死と事件。消えた死体。モーリスの仕業?
芽理沙のモーリスへの執着は、ちょっと異常。
ラストの10年後の平穏さが、なんだかあの夏の出来事を夢のように思わせる。
できれば大門君とは続いて欲しかったけど、この夢のなさが切なくて、それはそれでいい。
それにしてもモーリス、そんなのいるんかい?てっきり芽理沙の妄想で信乃も催眠術にでもかかってるのかと思ったんだけど、思い切りファンタスティックだったのね。
祖父の時代に起こったという木こりの失踪事件とか、興味深いことはあったんだけど、焦点は芽理沙の時代だったので、ま、昔の話を延々とされても退屈だったかもしれないし、いっか。
ただ、どうにもあのモーリスを、私自身が受けつけなかったせいか、何度も睡魔に襲われてしまった。
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ああ、分かるな〜。私はタイムトラベルものでああだこうだと時系列やらを説明されちゃうと理解できないっていうのも原因ですが、ん?それって・・・と突っ込みたくなるので、さらりといってくれた方が好きだったりします。
本当、モーリスって謎でしたね。なんのために存在していたのか・・・。
存在を知るものと知らないもの、その辺の推理もぱ〜〜っと読み飛ばしてしまってましたね。もう眠くて眠くて。
予約本が7冊来てしまって、とにかく読まなくちゃ!って義務感で読んでしまったのもいけないですね。
たしかにさらりと読むとあれ?ってなるかも。
私も後半クライマックスあたりから
もう一度読み返してやっと納得しましたもの。
モーリスの話だけでファンタジー?一色かと思ってたら、殺人事件も起こったりして、そこだけ取ると、まるで昼間の再放送の2時間ドラマっぽくて。でもモーリスという不思議な生き物も混じってて、自分の気持ちがぴったり来る前に読み終わってしまったって感じです。