楽しいはずの海外旅行なのに、ここでもパパとママはケンカばかり。
そんなちなつのところへ管沢のおばあちゃんが・・・。でもおばあちゃんの姿はちなつにしか見えない。
バラバラになりそうな家族が、おばあちゃんの存在に力づけられたちなつの言葉に、少しずつ少しずつまとまってくる。ハワイの後管沢のおばあちゃんの家に遊びに行くことが恒例だったけど、今年は・・・もう管沢のおばあちゃんには会えない。おばあちゃんは、大事な息子、お嫁さん、孫であるちなつやお兄ちゃんのことが心配でちなつに会いに来たけど、それはもうちなつたちが戻ってくる頃には会えないから。
子供向けの短いお話だったし、これを読んで人生にどう影響するってもんでもないけど、私は大島氏の作品、「かなしみの場所」から好きだったし、まだまだ他の作品読んで見たいな。



読んでいて、バカ親っぷりにムカっときたり、砂浜で一緒にジャンプをする姿にうるるっときたり、おばあちゃんの優しさにほんわかしたり、とぶんぶん揺さぶられました。忙しかったー!
大島さんが児童書書くって知らなかった頃なので、サラッと読んじゃいましたね。
でも確かに、児童書といっても侮れないものってありますよね。
そういえば他の作家さんですが、大人になって読み返したら戦争、貧困、差別といった叫びがヒシヒシと伝わってきた童話もありましたし。