すっごい読みやすかった、そしてすぐに引き込まれた。
少年の父に一体なにが起こったのか。4年前失踪して、当時発見された血まみれの上着。
ところが3年後、父親の姿が偶然テレビに。
そりゃあ、もう一体なにが起こったのか興味津々、知りたくて知りたくて堪らない。実の子供じゃなくたって、ベトナム行きに同行したくなるかも。
だけどだんだん、なんとなく寂しい方向に・・・ああいうのって男だから、父親だからできることなのかな。
これが母親なら、やっぱり出来ない。(たぶん私には)
結構クールな書き手なんだな〜とつくづく実感。メイとのことも、あっさりした別れだったし、少年と父との訣別も残酷なまでにクール。
まだ素人時代の作品だから??読者に媚がなくて、その変に甘さがないところが逆によかったかも。
それにしても無知な私は、タイトル、てっきり午前三時だから、どっかの高速でも走ってる車のことかと思った。
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ぼくは、こういう書き方がこの作家なりの美意識だと思います。
突き放したような書き方ですみません。どうしてそう思うのかって、いうのが、とても説明しにくいのですが、たとえセンチメンタルな面があっても、そうは見せないクールさというか、べたついちゃダメなんです、と言ったらいいのか、ぼく自身にそういう美意識があって、共通するものを感じるから、といいますか…。
多分私はそれを美とは思ってないのかもしれないんですけど、でもそれは否定する意味ではなく、私は・・・どうだろう、勝手なものでクールに終わると寂しくて、そのくせ甘さ漂うと物足りなかったり。
でも垣根さんは、「男性作家」そのものですよね。これはもう男性にしかないような感覚なんじゃないか、と思ってしまいます。
勝手に車の名前だと思い込んでたんです。
それっぽい名前じゃないですか。(苦笑)
確かに父親だからできることかもしれないですね。
私にも出来そうにないです〜(子どもはいないけど)
出てくる登場人物のかっこよさに惚れました
特に長瀬は添乗員にしておくのはもったいない!って思っちゃいました♪
読みました。この作品、デビュー作とは思えないほど、展開が速くて、引き込まれました。
ストーリーはクールでしたね、確かに。
父親の気持ちは、クールなんだけど、ちょっぴり分かるような気もします。少年はそんな人生に巻き込まれて、かわいそうでした。しかし、今後を生きる決心をするくだりにしびれました。
このクールさって、デビュー作ならではなのかもしれないですね。作品が増えるにつれ、書いていくうちに内容も熟れてきてるって印象あります。
熱い作家さんですよね、今では。(笑)