2009年12月16日

六月の夜と昼のあわいに 恩田陸著。

≪★★≫
出たよ、恩田節。
なんというか、抽象的というのか、不思議な、不可解な物語の数々。
まあ、あんまり理解できたものはないけど、「Y字路の事件」は好きだった。
これで中編読みたいくらい。
過去と現在が交錯するY字路。
やはりなにかを感じる取るのか、プロの写真家などが集まるY字路。そこで起こった一つのある事件。

「約束の地」も、訳分からないわりに、3回も読み直してしまった。
これは天変地異か?それとも核攻撃か?
なにかの映画のラストシーンだけを見ている感じ。

「窯変・田久保順子」 類稀な才能を持って生まれてきた田久保順子。そして人類を救うはずだった。だが、彼女が生まれついてしまったのは、およそ田久保順子を育てるのは、不適切な家庭だった。
宇宙人云々はおいておいて、これはまだ分かる話だった。

「コンパートメントにて」 これもなにかの映画のワンシーンみたい。偶然同じ列車に乗り合わせた男女。女の罪、男の計画。この男女の前後が気になった。

あとは、かろうじてついていけたもの、さっぱりだったものも含めて、さほど印象にないかな。



posted by じゃじゃまま at 12:25| ☔| Comment(4) | TrackBack(1) | 恩田陸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

本当に、何度読んでも「あれ?」ってなるのもあったし
読もうとすると眠ってしまうのもありました(笑)
私も「Y字路の事件」は好きでした。
一番わかりやすかったかも…
Posted by なな at 2009年12月16日 20:57
ななさんへ
Y字路は一番分かりやすかったですよね。
すごく気になりませんか?あれで中編読みたいな。
私も時間かかってしまいました、先が気になって止まらない、ってタイプの本ではないですもんね。
Posted by じゃじゃまま at 2009年12月17日 10:37
ぎゃはは!でましたね、恩田節!(爆)
あんまり印象は悪くないから、出るんじゃないかなーって思いながら読んだのが返ってよかったのかも。

恩田さんの作品は、諦めが肝心です(爆)
Posted by ゆう at 2009年12月18日 15:52
ゆうさんへ
恩田節なんだけど、で、なにがいいたいのかは不明なものもあるんだけど、ある程度理解できた自分にちょっとびっくり。(笑)
でもあくまで、だからなに?って感想なんですけどね。(爆)
Posted by じゃじゃまま at 2009年12月18日 20:41
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