2010年01月03日

ドント・ストップ・ザ・ダンス 柴田よしき著。

≪★★★☆≫
元刑事で、今は赤字経営の無認可保育所園長の花咲慎一郎。裏家業の私立探偵で赤字分を稼がなければ、東京の半分を支配しているヤクザに借金をしている身としては、いつ自分にかけられた生命保険が効力を発揮するか分からない。
そして、毎回やばい仕事を回してくる城島事務所。今回の仕事は、「若草」という人気ケーキ店に新しく入った天才パティシエの内野の素性調査。城島から回ってくる仕事なんだから、どこか絶対にやばいはず。

それどころか、花咲慎一郎が経営する保育園児の父親並木が、妻に逃げられた挙句、何者かに金属バットで殴打され、意識不明の重体。
小生意気だが、健気な息子浩太郎のために、母親の所在を探していくうちに、「若草」の天才パティシエや、並木夫妻の生い立ち、過去に起きた火災事故に繋がっていく。

柴田氏らしい、ドンと背中突き飛ばされたような悲しい現実。
そうなのかよ、そうまでしなくちゃいけないのかよ、ってまわりくどいといえばくどいけど、愛する人を守るためにはそこまでするのかなって、この不況の中、ある意味ありえるよね。

とはいえ、救いの手は差し伸べられるんだけどね。

それにしても、柴田氏の作品は読了してるんだ、全部。だけど、覚えきれなくて、いろんな出来事が作中語られると、あれ?そんな事件あったっけ?どの本だっけ?って、一瞬ヒヤッとする。
韮崎も、ああ、って思ったけど、ほとんど忘れてる。山内練は絶対に忘れないよね。山内ときたら、麻生なんだろうけど、私の中ではRIKOなんだよね〜。RIKOだけは絶対に出てこないね。

今回はなかったけど、ウルガ。ウルガの事情って、私全然覚えてない。



posted by じゃじゃまま at 22:01| ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 柴田よしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小説なのだから仕方がないのだけれど
どうしてこうも面倒でややこしいことが、あとからあとからリンクしていってしまうのかと、ため息が出ました。
どんどん危ない方へ深みへと落ちて行くハナちゃん。
案外、安泰になったら惚けちゃうのかもしれませんね。
Posted by ふらっと at 2010年01月04日 06:45
ふらっとさんへ
主人公が危ない方、危ない方、深み深みにハマっていくのは定番中の定番ですが、あまりにも体張りすぎてイライラしちゃいません!?(爆)
ここまでリンクするくせに、ど〜してRIKOが出てこないんでしょうね。
も〜絶対RIKOはないこととするつもりなんでしょうか?
Posted by じゃじゃまま at 2010年01月07日 21:48
こんにちは!

今回もスリルとサスペンス、そして笑い(^^ゞ
楽しく読ませてもらいましたよ。

RIKOは気になりますねぇ。
復活して欲しいものです。
Posted by じゅずじ at 2010年03月02日 18:57
じゅずじさんへ
すごいまわりくどいことをしてますよね。
花ちゃんってちょっとうっかり屋さんなところもあって、人が好すぎてハラハラします。

RIKOは本当に柴田さん、意地になってるのか?ってくらい封印してますよね。(爆)
完璧にRIKOは終わったって事なんでしょうね。
Posted by じゃじゃまま at 2010年03月04日 12:28
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