2006年03月21日

天使の卵 村山由佳著。

切ない恋愛小説だな。昔はこの手の小説苦しくて読めなかった。
若かったんだな〜。十数年前の玉岡かおる氏もこんなの書いてなかったっけ。
で、「天使の梯子」を先に読んでしまっていたため、ああ、なるほどね!そういうことね!と思い出すのに苦労しました。
夏姫が年下の男に恋されるのと、お姉さんがいたことは覚えていたんだけど、年下の男(慎一ですね)と「天使の卵」の歩太が混同しちゃって、あれ?なんだっけって・・・。

「天使の梯子」にも歩太出てたよね、看板かなにかに絵を描く仕事で、慎一がヤキモキするんだったっけ。
歩太と夏姫、そして春妃にはこういう過去があったのか。そして十年後があんな素敵な小説になるなんて、私はとても素晴らしいと思う。
「天使の卵」も「天使の梯子」も大好きです。

人を好きになるって、こんなにも力強くて、脆くて、苦しいものだなんて、もうすっかり忘れていたよ。
ちょっとあのラストはないんじゃないの?医者のミスっていうのは、ちょっとね〜〜〜。
でも歩太と春妃には、そういう未来しか待ってなかったんだな、と仕方ないと納得する部分もある。もう一度、十年後の彼らを読んでみようと思いました。

「天使の卵」か「梯子」かどっちの感想だったのだろうか。(苦笑)


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天使の卵(エンジェルス・エッグ)
posted by じゃじゃまま at 20:43| Comment(2) | TrackBack(2) | 村山由佳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
じゃじゃままさん、こんにちは。

ラストもそうなんですけど、なんだか人が死にすぎって感じがしました。まぁデビュー作なので仕方ないのかもしれないですよね。
Posted by なな at 2006年12月22日 16:27
先に「天使の梯子」を読んでたせいか、逆に歩太の存在の謎が解けた方のすっきり感が勝ってました。
そっか、デビュー作なんですね、これ。それに比べると「天使の梯子」の方が洗練?されてる気がします。
Posted by じゃじゃまま at 2006年12月22日 19:30
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