2010年07月30日

欧亜純白ユーラシア・ホワイトT 大沢在昌著。

≪★★★≫

香港が中国に返還される目前の時代。
グアムで観光客を装っていた運び屋と、ドラッグの中継点となっていたリコ兄弟が、警官の突入と同時に爆殺された。
アメリカでは連邦司法省麻薬取締局の捜査官ベリコフが、シチリアマフィアの顧問弁護士を務める男に目をつけ、ロシアまで追う。
ところが、その男の死体が数ヵ月後見つかる。
日本でも、中国から麻薬が運び込まれる情報があり、麻薬取締官の三崎は同僚と共に捜査に向かったビルで、中国人の襲撃を受け、同僚を目前で殺される。

ベリコフは独自の勘で、ロシア、中国、日本、アメリカで、なにかが起きていることを嗅ぎ付け、ハワイで麻薬所持で捕まったタナカとその裏にいる中国人の繋がりを探るため、日本へ来る。

同僚を殺された三崎は、必ず仇を取ることを誓い、自分の生存を隠し、裏社会に通じる徐と共に、今日本で起ころうとしている新たなルートの麻薬ビジネスに近づく。

CIAやら謎の中国人やらが絡み、三崎とベリコフが、いまだ正体を見せない「ホワイトタイガー」へ近づくたびに、互いが引き寄せられるようにめぐり合う。

男たちの熱き闘いは、Uへと続くのだけど、舞台は新宿や北海道、ロシア、アメリカ、そして香港。
大沢氏の今持っているすべてが注ぎ込まれてるような気がした。

絶対に面白いはずなのに、なぜか進まなかった。読めば読むほどすぐ眠くなったのはなぜだろう?
グアム、ロシア、日本と舞台が変わり、シチリアマフィア、中国人、本土系や台湾系、たくさん入り混じってて、疲れてしまって眠くなったのか。

Tは序章の部分って感じで、恐らく大きく動いていくのはこれからで、それからが面白いのかな?って思う。

新宿が出てきて、鮫を思い出して、ちょっぴり嬉しい。








posted by じゃじゃまま at 23:55| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 大沢在昌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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