2010年12月09日

明日の空 貫井徳郎著。

≪★★★≫

帰国子女の栄美、クラスの人気者の飛鳥部君、いじめに遭っている小金井君。
生きた英語が学びたくて外国人観光客の案内人をしているユージ。そしてユージに声を掛けてきた黒人アンディ。

彼らの人生の、ある一点が交差している青春小説。
貫井氏なのでドロドロと、なにか事件が起こるのかな、なんて思っていたけど、PART1は、栄美と飛鳥部君の淡い恋心に、ちょっとした黒い点がついた程度。
そしてPART2では、ユージが登場し、アンディと一緒に観光客案内をするが、アンディのちょっと不思議な行動やその存在の意味はまだ分からない。
PART3で、大学生になった栄美が、今まで自分の知らないところで、なにが起ころうとしていて、誰が守ってくれていたのかが分かる。

大きな事件なんてないし、これは青春小説だと思ったけど、不満の残る「けど」ではなくて、ちょっとした黒い点もあるけど、読後感に爽やかなものが残った。
アンディにはやられたね。

posted by じゃじゃまま at 16:15| 神奈川 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 貫井徳郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういうやられ方なら大歓迎です。
飛鳥部は引っ掛けでしたね。
Posted by ふらっと at 2010年12月15日 11:26
ふらっとさんへ
飛鳥部!!!!結構出だしは主要人物だったのに、でも見えていないところであいつも重要だったんですよね。
Posted by じゃじゃまま at 2010年12月19日 15:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

明日の空*貫井徳郎
Excerpt: 明日の空(2010/05/26)貫井 徳郎商品詳細を見る 両親は日本人ながらアメリカで生まれ育った栄美は、高校3年にして初めて日本で暮らすことに。「日本は集団を重んじる社会。極力目立つな」と父に言わ..
Weblog: +++ こんな一冊 +++
Tracked: 2010-12-15 11:27
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。