2011年07月24日

カルテット1 渋谷デッドエンド 大沢在昌著。

≪★★★≫

表紙を見たときは、ゲームの本かと思った。
両親と妹を何者かに殺され、怒りを全身に溜めて生きている青年、タケル。
タケルは街にはびこるゴキブリ共を叩きのめすことで、家族を殺された怒りを発散させている。
ある日以前叩きのめしたゴキブリ共に待ち伏せされリンチに遭ってるところを、車椅子の老人クチナワとその手下のトカゲに助けられ、彼に請われるまま裏組織のチームの一員として活動することになる。

ターゲットは若者に人気のカリスマDJリンを利用してイベントでドラッグを売りさばいている塚本。
チームには、塚本を憎み彼を嵌めるために愛人として近づいていた少女カスミもいる。カスミがタケルをスカウトするようクチナワに頼んだのだ。

カスミにもなにか理由がありそうで、なぜクチナワと手を組んでいるのか。カスミの父親が関係しているのか。まだまだ謎が多い。

そしてリンのボディガードで互いに中国人でもあり日本人でもあり、そのどちらでもない絆で結ばれていたホウも、リンを利用し排除しようとしていた塚本に止めを刺すところで、タケルとカスミに会い、彼もチームの一員になるのだろう。

本当、最初はゲームの本かと思って若干引いちゃったんだけど、読んでみれば、この先が気になる物語で、チームの行くところはどこなのか、見届けたい。




posted by じゃじゃまま at 16:40| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 大沢在昌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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