2011年08月25日

ちょちょら 畠中恵著。

≪★★★≫

多々良木藩の部屋住だった間野新之助は、兄の突然の訃報のため、江戸留守居役に任命された。
新米留守居役は、兄の死の真相、思いを寄せていた兄の許婚千穂家族の行方、藩の財政難、情報収集のための駆け引き、やるべきことはたくさんあった。
ただでさえ先の江戸留守居役が大事な接待を怠り目をつけられ、お手伝い普請を言いつけられたばかりで、これ以上藩に負担はかけられない。
そんなとき、またもやお手伝い普請があるらしいことを耳にし、なんとしても逃れなければならない新之助は、奇策を思いつく。

仲間となった留守居役の組合仲間岩崎や千穂に惚れてしまった青戸屋、<甘露の集>、人と人の繋がりや協力があって、最初は耳慣れない留守居役や、これといった美点のなさそうな新之助のキャラがイマイチつかめず、ペースが出るまで時間がかかったけど、読み進めるごとにハマっていく。

新シリーズなのかな、忘れないうちに新作出て欲しいかも。
本当は新之助は切れ者だった、って方向になりそうなんだけど、まだ本性出し切ってない感じでちょっと消化不良?
多々良木藩から一体どこの藩に行ってしまったのか、その先での活躍も早く読みたい。


posted by じゃじゃまま at 22:04| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長くつづくシリーズになるといいですね。
さしづめ一作目は、新之助に興味を持たせる回、ということでしょうか。
すぐに切れ者にはなりそうもないけれど、新之助には回りを巻き込みながらたくましく成長して欲しいです。
Posted by ふらっと at 2011年08月26日 06:29
ふらっとさんへ
私は「しゃばけ」シリーズが駄目だったので、こうやって好きなシリーズが増えると嬉しいです。
どこの藩に行ったのか気になります。
Posted by じゃじゃまま at 2011年08月31日 21:27
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ちょちょら畠中恵
Excerpt: ちょちょら(2011/03/22)畠中 恵商品詳細を見る 兄上、なぜ死んでしまったのですか?千穂殿、いま何処に?胸に思いを秘め、困窮する多々良木藩の留守居役を拝命した新之介。だが―、金子に伝手に口八..
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Tracked: 2011-08-26 06:30
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