2011年08月31日

燦 あさのあつこ著。

≪★★★≫

田鶴藩藩主の次男、圭寿の側仕えである筆頭家老の嫡男、伊月。
ある日、藩主を襲った燦と出会う。
神波の一族であるという燦。伊月の父、伊佐衛門から聞かされた、一族を滅ぼした田鶴藩の罪、燦との隠された宿命。

物語はまだ始まったばかり。
伊月と燦の出会い、伊月と圭寿の固く結ばれた信頼関係。次男であるために藩政には関係ないとされていたが、嫡男である兄が病死し、とうとう圭寿が表舞台に立つことになる。
三人の人生が大きく変わろうとしている。

今までまったく藩政に興味のなかった圭寿だけど、なにか秘めた能力があるように思える。藩主を襲った気配にいち早く気付いたのも圭寿だし、今まで兄の後ろであえて控え目にしていただけなんだろうな。
そしてその圭寿を支え守る伊月と、互いを引き寄せあうように近づいていく兄弟、燦。

江戸に舞台を移した彼らの成長が早く見たい。
この前に「ちょちょら」を読んでいたおかげで、藩というものがすんなり入ってきたのがなんだか嬉しかった。


posted by じゃじゃまま at 21:56| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あさのあつこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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