2011年11月04日

カササギたちの四季 道尾秀介著。

≪★★≫

赤字続きのリサイクルショップを経営する華沙々木と、その手伝いをしている副店長、日暮。
いつもいつもお寺の和尚に、不要な道具を高値で買取させられる駄目な日暮だが、行った先々で遭遇する小さな小さな出来事や事件を探偵気分で的外れな解決する華沙々木を、いつもそっと尻拭いしている日暮でもある。

推理は有能なのにね〜。

一年前の秋、不幸の底にいた少女、菜美の笑顔を守るために、<僕>日暮は、今日も華沙々木の的外れな推理を援護する。

「ブロンズ像放火未遂事件」には、大人の欲望が隠されていたし、そんな事件によくも遭遇するもんだと、ま、小説だからね。
「神木破壊事件」は、人の気持ちの変化で、正直、修行が辛ければそんな演出しなくても、さっさと辞めればいいのにな〜って。
「マルちゃんヤケ食い事件」は、さすがにどうなの、やりすぎ?展開で、さっさと読み終えました。

最後の和尚の蜜柑騙し事件と、貯金箱割った事件は、強欲和尚と息子の絆にじ〜んときて、強欲和尚が、強欲なだけじゃなかった!って安心した。これが一番よかったかな。



posted by じゃじゃまま at 10:39| 神奈川 ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | 道尾秀介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頼りないんだか頼りになるんだかよくわからないけれど、大事なところは押さえている日暮くん、結構好きなキャラです。
Posted by ふらっと at 2011年11月04日 14:24
とても斬新な感じがしましたが、だんだんと飽きてきますよね、同じパターンだと。

新刊、期待してます。
Posted by ゆう at 2011年11月07日 19:59
ふらっとさんへ
和尚に押し切られたり、ポロッとこぼしちゃったり、有能なんだか使えないんだか、って。「トミーとマツ」のトミ子みたいで。(爆)

ゆうさんへ
真相をそこまで期待できなくて、結構読むのに時間かけてしまいました。
疲れてるのかな〜。(苦笑)
Posted by じゃじゃまま at 2011年11月09日 15:52
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カササギたちの四季 道尾秀介
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Tracked: 2011-11-07 20:00
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