2006年09月21日

愛ならどうだ! 新野剛志著。

表紙の絵どうにかなりませんかね。コミック的でいいんだけど、これって井堀だよね〜。こんな顔なんだ、イメージだけど・・・なんかやだ。
悲しき悪徳警官、山岡。身勝手な家族のために・・・そんな家族のために犠牲になることないって。
うっかり女を殴って傷害罪で実刑をくらった生業は泥棒の井堀。

井堀が山岡の悪徳警官である証拠の通帳を盗んだことから、話は始まる。
通帳を取り戻すため、井堀が刑を終えるまでジリジリ待つ山岡。なんとしても通帳を取り戻さなくては、俺は終わる!そう信じて。
留守中井堀の部屋を預かっていた杉森が消え、知らない風俗嬢が住んでいた。いつしかユリに惚れる井堀。消えた杉森の代りに、そしてユリのためにもう一度大きな強奪に加わる井堀。
ユリを付け狙うストーカーの影。
カジノのお金を盗むなんて、垣根氏の「ヒートアイランド」みたい。
それが一番、最後警察に追われないでも済むオチだもんね。愛すべき犯罪者に肩入れしてると、自然そうなるか。

物語の中で一番怖かったのは、ノボルの存在。ミイラ男を殺して、レイラ姫を追う。その正体が分かった時結構戦慄だったけど、ノボルがレイラ姫にどんどん迫るのも怖かったっす〜〜〜〜。
それだけでも十分話成り立つよ!

終盤、どんどん話はスピードを上げて進み、なかなかいい味出してたので、何回も読み返しては満足してしまった。山岡も井堀も、ノボルの結末もね。
posted by じゃじゃまま at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 新野剛志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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