一瞬、重松氏の「なぎさの媚薬」か?それともこの壊れ具合は垣根作品か?って思ったけど、そうだよ、誉田氏も、いかにも書きそうなタイプ。「ジウ」の時から、こういう作風は垣間見れてたもんね。
学校や妹からも憧れの存在の涼子。教師との不倫、それを知った同級生の恐喝、そして事故死。
真相を知りたい、その一心で妹結花は姉と同じ高校に進学する。
そして、姉がどうしても守りたかった、秘密にしたかったことを、知ってしまう。
そして犯罪者たちの結末。
ところどころが、スケベなんだよね。エッチというよりも。
香山と菅井に優劣つけて、どうにかしようと計算までする涼子って、清純なのか実は世慣れてるのか、分からないね。
ちょっと疑問なのは、香山って猿なんだよね〜。涼子も菅井は憎からず思っていたけど、香山は大嫌いだったんだよね。なのに、香山ってモデルになるくらいルックスはいいわけ?そんな風にはちょっと思えなかったけど。
羽田先生は、一体どんな結論を出したのだろう?
この作品って、お姉ちゃんは殺された、同級生に。どうして?なぜ?そして中身はスケベ、が決定事項で、あとの細かいとこは辻褄あわせ、って気がしてならなかった。全体的にまとまってない気がするんだよね。
涼子の事故死によって、涼子はどのように妹を守れると思っていたのだろう?事故死することによって終わる?それしか方法はなかった?
考え始めると、そうかな〜?と思えてしまうんだけど。


あの姉妹は実はどんな関係だったんでしょうね。
涼子があまりにもあいつらに言いなりなのには納得できませんね。
あぁもう忘れてしまいたいけど変なインパクトがあるし(笑)。
強いといえば強いんでしょうけど、涼子の精神状態って絶対ありえないと思います。現実味がないな〜。
なんかエロイ小説書きたかっただけなのかな?とも思えます。(苦笑)
何度もページを閉じたくなりました。
涼子の「本当」は一体どこにあるのかもよく判りませんでした。
強調されすぎてはいるけれど、思春期特有の二面性と言えないこともないかもしれません。
ただそれを超えたところで
人間の醜さ・身勝手さがよく表されているようにも思いました。
読中感も読後感も最悪だけれど
なぜか瞬く間に読み終えてしまいました。
どうも私には、えげつない部分のみが印象に残ってしまって、涼子の態度も、同性から見てありえない気もするんですよね。あの精神状態というか。
半年経っても、涼子とあの同級生の部分だけが妙に忘れられません。(爆)
これの前に読んだ「疾風ガール」が爽やか系で、めっちゃ好きでした。
すんごくキュートで可愛かったなー。
これの前に読んだ「疾風ガール」が爽やか系で、めっちゃ好きでした。
すんごくキュートで可愛かったなー。
「疾風ガール」はまだ未読なんです。
よさそうなので楽しみです。誉田さんは、うまいと思うのですが、ちょっと「月光」は・・・ん〜、姉に一体なにが?まではよかったのですが、内容が・・・ですね。