2013年01月20日

語りつづけろ、届くまで 語りつづけろ、届くまで 大沢在昌著。

《★★》


「走らなあかん、夜明けまで」の彼だよね。
かなり昔の作品であんまり覚えてないけど、同じ坂田勇吉シリーズだったんだね。
食品会社に勤める坂田勇吉が、自社の商品宣伝のために老人会を回り、その得意先である一つの下町の老人会で事件に巻き込まれていく。

老人会のボランティア女性との恋あり、またもやヤクザが絡んだりと、この坂田って男は三度も事件に巻き込まれてるくせに、なんていうか口が軽い。

ボランティアのメンバー玉井に、坂田は老人と仲良くなれる性格を見込まれ講師を頼まれる。ところが、二人組みの警察官に、実は玉井は詐欺師で、玉井を捕まえるために講師を引き受けて欲しいと依頼される。
断れない坂田は、玉井と講師の打ち合わせをするために訪れたビルで見知らぬ男の死体を発見してしまう。

やがて二人組が偽警官であることを知った坂田は、帰り道ヤクザに拉致される。
偽警官も、ヤクザも、玉井が持っているお金を追っていた。ところが、玉井も隠したはずのお金を盗まれていたのだ。

最初に声をかけてきた偽警官。詐欺師の玉井を捕まえるために協力して欲しいとかいって、このことは内密に、って言われてたのに、坂田はボランティアメンバーの女性に喋っちゃうでしょ〜。
で、玉井もなんだか今ひとつ信用できなくて、それをまた老人会の老人たちにぺらぺらと相談して。

拉致したヤクザにも、自分の推理ぺらぺら話したり、事件慣れして度胸あるってところ示したかったのかもしれないけど、どうも坂田君のキャラつかめない。

玉井の隠したお金をネコババした真犯人とか、事は単純なはずなのに、妙にややこしい。
小説だからね、複雑にしたいのは分かるけど、結局どうでもよくなってしまった。





posted by じゃじゃまま at 16:25| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大沢在昌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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