2007年03月07日

晩夏に捧ぐ 大崎梢著。

≪★★≫

本好きには堪らない作品を発表した前作「配達あかずきん」の続編ですが、たぶん、とっても評判いいんでしょうね。
でも率直に感じたことを述べますと、この長編、前と後ではなにやら感想が違います。
前半は、どうも前作の杏子との印象が違って、どこが、とも言えないのですが、もっと本屋での出来事に対して積極的だったような気がしたんです。でも「晩夏に捧ぐ」の前半杏子は、やる気なさそうで、いやな感じ。
なので、ストーリー的にも、(もう、早く進んでくれる〜!)と思っていたのですが。

後半、一気に、真相が気になって気になって、私も多恵の首締めたくなりましたね。早く言えよ〜〜〜!!!と。
杏子も、そうそう、前作もこんな感じだったよ、と後半は本当に面白かったです。
もしかすると、全編通してキャラは変わってないのかもしれないけど、私には「配達あかずきん」の杏子と「晩夏に捧ぐ」の杏子が、最初別人に思えました。

それにしても本屋さんの棚に対する愛着って、すごいんですね。
そういえば、近所にはスーパーに入ってる書店が2軒、まるう堂のような地元の本屋が1軒あります。
そして一つ隣の駅は大きな駅なので、それこそ駅ビルにも、百貨店にも、た〜〜くさんの本屋があります。

どこが好きか、と言われると、私の買う本はたいていどこにでも置いてあるので特にないんですけど、でも近いのに行かない本屋ってありますよね?なんで?と改めて考えました。
並び方が好みじゃない。ただそれだけなんですよね〜。

あと、わざわざ電車で30分かけてよく行く百貨店があって、そこの本屋でわざわざ買ったりもするんです。どこにでもある雑誌など。児童書なんて特別に豊富というわけでもないのに。
あれも並び方が好きなのかも、と気付きました。


posted by じゃじゃまま at 09:24| Comment(12) | TrackBack(12) | その他 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありますよね〜、近くても行かない本屋。本はこんなにおいてあるのに、ここに私の欲しい本はないの!っていう不思議な本屋…。それもまた縁なのでしょうか??
Posted by chiekoa at 2007年03月07日 15:48
読まれたのですね〜
私は仕事が忙しく読書の時間が
寝る前のわずかな時間しか
取れません。

本はたくさん借りてあるのに。。。

私も読んだらまたコメントさせてもらいます。
Posted by とも at 2007年03月07日 17:36
>早くいえよ〜
気持ちわかります。もったいぶってなんなのよ!ってね。

確かに好きな本屋ってありますよね。
本の並べ方も大切なんでしょうね。
Posted by なな at 2007年03月07日 22:17
Chiekoaさんへ
そうそう!そうなんですよ。品揃えは豊富なのに、どういうわけか自分好みの本がなかったり。
品数ないくせに、どういうわけかそこでばかり買ったり。
今日は大手スーパーに入っている本屋で雑誌を購入しました。すごく小さなスペースで、そこは雑誌類しか買ったことないんですけど。(苦笑)

ともさんへ
時間本当にないですよね。私も下の子が昼寝してる間、といっても1時間も寝ないので、あとは子どもたちが夜寝た後なんですけど、読み始めちゃうと止まらなくて、ついつい子どもに呼ばれても「今邪魔しないで!」と言ってしまう嫌な母親です。なのでなるべく起きてる時間は読まないようにはしてるんですけど・・・。

夜は主人にも邪魔されるんですけど、こっちは思い切り無視しています。(笑)

ななさんへ
本当に多恵のもったいつけ方、心底やな奴〜〜と思いました。(笑)
でも結構真犯人、あ、そうきたか、と思いました。ちょっと騙されるとこでした、書き方があいつもこいつも、って感じだったので。

本の並べ方・・・今までそんなの気にしないで見ていました。これからはそういうのもチェックしてその本屋の心意気ってものもチェックしてみようかしら。
Posted by じゃじゃまま at 2007年03月08日 17:09
こんばんは!
コメントが遅くなりました〜すみません
前半の杏子さんは、日々の仕事にちょっと疲れてたんでしょうかね?
まるう堂を訪問して、本屋の仕事の楽しさを思い出せたのであれば良いんですけどね
まるう堂があったら行ってみたいですね〜〜
Posted by エビノート at 2007年03月09日 20:30
エビノートさんへ
まるう堂の店主みたいに魂込めて棚を作ってる人、実在するんでしょうかね。
少なくとも近所の本屋さんはそんな感じしません。(爆)
杏子さん、最初はノリが悪かったですよね〜。
Posted by じゃじゃまま at 2007年03月10日 17:36
じゃじゃままさんこんばんは
名探偵が勿体ぶるのはお約束としても
さすがに焦れったかったですね
一人で納得したり慌てたりする前に
一言杏子さんに相談しましょうよ上司なんだし
Posted by たまねぎ at 2007年07月05日 00:36
たまねぎさんへ
イラッとしましたね〜。それに前半は、どうでもいいやって気持ちで読んでたんですけど。
第3弾は楽しみです。
Posted by じゃじゃまま at 2007年07月05日 12:11
 本の並べ方といえば…あくまで著者の五十音順で、出版社が入り混じっている本屋、もうダメ! 出版社は確かに覚えていてタイトルも何となく分かるんだけど、誰の本だったか忘れちまった〜って時、絶対見つけられないから。(^^;
Posted by higeru at 2007年07月18日 23:55
higeruさんへ
古本屋なんかわりと入り混じって並べてますよね。
私は、higeruさんの逆パターンで著者は分かってるけど、出版社がさっぱり、タイトルもうっすら、ってこと多いです。(苦笑)
子どもの本なんて、内容しか覚えてなくて、出版社、著者、タイトル全然!!ってことばかりです。(笑)
Posted by じゃじゃまま at 2007年07月22日 08:14
こんばんは、じゃじゃままさん。

昨年、神田青空古本市のときに大崎さんのトークショーを聞きましたが、結婚を期に念願の書店勤めをされたことをおしゃっていました。書店への思い入れが相当なものに感じました。
Posted by モンガ at 2008年03月14日 23:49
モンガさんへ
結婚を機に、辞めたのではなくて勤め始めたのですね。
なるほど!友人が今書店でバイトしてるんですけど、土日休みじゃないし大変だけど、楽しいようです。
あ、でも多絵ちゃんのように、やはり包装は大変そうです。(私には無理〜)
Posted by じゃじゃまま at 2008年03月17日 11:41
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