2007年03月14日

Kの日々 大沢在昌著。

≪★★≫

も〜、ね〜〜っ!これ、すっごい序盤で分かっちゃったよ。
どんなオチなのか。それを確かめるために読み進めてた、って感じです。
ただ、半分当って、半分外れてた。大筋のとこでは当ってたけど、あ、そうきたか、みたいな。
そうだ、大沢氏はロマンチストだから、主人公とヒロインがそうならなくちゃいけないんだっけね。
もう読めちゃうのは、大沢氏の展開を知り尽くしてたからなのか、それとも、ほとんどの人が分かっちゃって当たり前前提で書いてたのか。

前者ならば、すっかり大沢氏の手法を忘れた頃に読まなくちゃ面白み半減だわ。後者なら、分かったつもりで自惚れてたってことで。
昔の頃のような手に汗握って、息を詰めちゃうような話、ここんとこご無沙汰ですね。
あとさ、登場人物のセリフがいちいち硬いよね。実際、こんな会話で話してる人いんの?「・・・そうだ」「・・・だったのか」「・・・つもりだ」って、全部〜だ調。
ぶつ切りのマグロみたいな一つ一つのセリフ。

それで思い出すのが宮部みゆきの「理由」。インタビューだか聞き込みされて登場する人々の口調が、モデルがいるの?っていうくらいそれぞれが特徴あって、リアリティあったんだよね〜。
それで宮部氏ってすっごい!!とファンになったのを覚えてる。
それはさておき、展開が読めてしまったけど、メール男の正体やカズオのこと、細かいことはさすがに分からなかったけどね。

もう一度「天使の牙」みたいなのが読みたいな〜。「北の狩人」もね。




posted by じゃじゃまま at 08:43| Comment(2) | TrackBack(1) | 大沢在昌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントありがとうございました。

「狼花 新宿鮫IX」の後、すぐ出版されてました。
期待の鮫を読んだ後では、ちょっと奥行きのなさだけが残ってしまいます。
でも、このキャラクターが鮫シリーズに登場してくれたらうれしいかも!
Posted by juzji at 2007年03月14日 20:32
juzjiさん、おはようございます。
鮫に出てきたら、鮫島とはどういう関係になるのでしょうね。
一つの山を両側から捜査する形でしょうかね。
あ、それで木と昌がどっかで知り合いになっていて、その辺の繋がりで鮫島と木が同じ事件を追うことになるっていう感じでしょうか?(笑)
Posted by じゃじゃまま at 2007年03月15日 08:59
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【Kの日々】 大沢 在昌 著
Excerpt: 「狼花 新宿鮫IX」が出版されて、興奮?覚めやらぬ中、突然目の前に現れた本。 まったく情報が入ってきてませんでした (・・;) オレの情報網も、まだまだ甘い!なぁ [:下向き:] 《三年..
Weblog: じゅずじの旦那
Tracked: 2007-03-14 20:28
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