2007年03月19日

使命と魂のリミット 東野圭吾著。

≪★★★≫

なるほど。サスペンス・・・と思いきや人間ドラマもあり、と。
東野作品は、「容疑者Xの献身」も「手紙」もラストにツン!と来るんだよね。鼻の奥が痛くなる。
多分、これもそうなるんだろうな、と終盤予感がしつつ、まんまと作家の思う壺。

でも結局、父の手術中に起こってしまったアクシデントってなんだろう?そんなことはどうでもいいのかもしれないけど、やっぱ肉親を失った者にとって、重なってしまった偶然って悔やまれるし、なにが起こったのかすべてを知りたいと思うものだと思うんだけど。私は知りたかった、すべてを。

母百合恵、私は嫌いかも。そういう風に書いてるんだろうけど、女、女していて娘の目から見るとやだな。
心情的には、直井、ガンバレ!やめるな!と応援してしまったんだけど、私には良心がないってことか!?

すご〜く期待してたわりには、ちょっと薄かったかな。
でも東野作品は、後から効いてくるからな。




posted by じゃじゃまま at 22:50| Comment(11) | TrackBack(11) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、じゃじゃままさん。
何か、この本はストーリーだけを追ってしまいました。
深くくるものが物足らない感じでした。
期待が大きいだけに、…。
Posted by モンガ at 2007年03月19日 23:16
おはようございます。じゃじゃままさん。
そうなんですよ。母親が私も嫌いでした。
しかし、こんな母親ではなかったら、全く違った物語になってましたよね・・

てことは、全ては母親から始まったって事なんでしょうか??(笑)
Posted by ゆう at 2007年03月20日 08:34
モンガさんへ
手術室でなにが起こったのか!?母と執刀医の関係は一体いつから!?と、ここが大きな疑惑で、私の中ではもう最大限に大きく膨らんでいたので、そのわりには、ああ、そうってなもんで。
思い返すと、もう一つの事件など存在すら忘れるくらいで、複雑に絡み合わそうとしたわりには、そっちの事件は薄かったです。

ゆうさんへ
やはり!ああいう母親だからこそ疑惑も膨らんじゃうんですよね。
自分の口からはっきり言わずに、コソコソ付き合ってるという印象があって、百合恵が出てくるたびにイライラしてました。

私なら、面と向かって母になにか言っちゃうかも。ああ、でも聞けないかな〜、怖くて。
Posted by じゃじゃまま at 2007年03月20日 09:27
母に関しては確かにそうかもですね〜。
ちゃんと話してればよかったのに!と。
でも一気に読める一冊でした。
Posted by chiekoa at 2007年03月20日 12:21
こんばんは!
直井頑張れ!って、確かに私も思っちゃったかも(^_^;)
それが間違った方法であっても、そうせざるを得ない気持ちを考えると、どうしても憎めませんでした。
Posted by エビノート at 2007年03月20日 20:45
先が気になって止まらない本でしたね。

母があんななのに医者を目指してがんばった夕紀は偉いです。私も絶対に「なに?」って聞くか、ぐれていたんじゃないかって思います。
Posted by なな at 2007年03月20日 21:59
chiekoaさんへ
あの母のせいで疑惑が深まったんですよね。
どうもあの母、やっぱり嫌いです。
娘が疑ってるの分かってて、それでも付き合いをやめないとこが、百合恵許せん!って感じです。(苦笑)

エビノートさんへ
直井のしようとしていたことは犯罪ですけど、でもね、良心で途中でやめてしまうくらいなら最初からするなよ!あんなに用意周到だったのに、と思ってしまって。
それにしても七尾刑事は優秀ですね、よく働く勘をお持ちで。

ななさんへ
本当、あんな母なのに、ですよね。
私は娘が疑ってるのを分かっていながら、西園にぴったり寄り添っていた百合恵、本能で嫌ですね〜。
よその家庭ですが、お父さんが可哀相!って思っちゃいます。
Posted by じゃじゃまま at 2007年03月21日 15:44
父親の死に疑問を持って、医者になる…
これってスゴイなぁ、なんて読み進めていくと、あまり深くないんですよねぇ。

もっと掘り下げて欲しかった気持ちがあります。

コメント、TBありがとうございました (^^)
Posted by juzji at 2007年03月29日 00:22
juzjiさんへ
たいして深くなかったですね。こうやって日数経っても響いてくるものまったくありませんもの。(苦笑)
できればあの青年にはやり遂げて欲しかった気もするんですけどね。極悪人ですみません。(汗)
Posted by じゃじゃまま at 2007年03月29日 08:42
私もいまひとつでした。
期待が大きかったのか。。
それとも、じゃじゃままさんと同じで
読んで時間が経ってから思う物が
出てくるのかなぁ??
ヒューマンならヒューマン
ミステリーならミステリーにして欲しかったです。
Posted by ゆき at 2007年07月19日 18:59
ゆきさんへ
東野さんの作品は後からじわじわと効いてくることも多いのですが、これはいまだに駄目です。
母親の百合子が同性として好きになれないし、なんだか中途半端なところで終わってしまってます。
Posted by じゃじゃまま at 2007年07月22日 12:20
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