2014年06月04日

Qrosの女 誉田哲也著。

《★★★》

「週刊キンダイ」芸能記者の矢口慶太は、CMで話題沸騰中の美女「Qrosの女」の正体を探るが、核心に迫る情報を得られない。ようやくCMで彼女と共演した俳優・藤井涼介のネタを仕入れたので、先輩記者の栗山にサポートしてもらい、藤井の自宅を張り込む。すると「Qrosの女」とおぼしき人物を発見!それは偶然?それとも仕組まれた罠?芸能記者、ブラック・ジャーナリスト、そしてヤクザも!?ネット情報に踊らされながら、思惑が交錯し、驚愕の真相へ。  (「BOOK」データベースより)

誉田氏の新境地!みたいに言われてたけど、え?誉田氏らしいというか、こういうのも書けるよね、って。
グロいのも多いけど、案外、誉田氏はそんな中にも軽さを入れたりするし、青春モノも書くので、新境地っていうほどでもないと思ったけど。

そして、私は誉田氏のグロいのも好きなので、そっか、今回は軽いのか、と。
分かった!本紹介の帯が過剰に煽りすぎて、内容とマッチしてないんだ。だからちょっと腹立たしい感じの後味だったんだな。

謎の美女、それを追う記者たち。まあまあ、楽しめたかな。
ちょっと違和感の設定だったのは、矢口という契約記者。彼が主役なのかと思ったら、そうでもないし。
そして、この彼。政治の記者から芸能記者になったって設定なんだけど。それ要らない。
政治担当だったわりに、頭悪そうだし、しかも、嫌々芸能記者になったから芸能界ちんぷんかんぷんって、多分そのキャラを出したくて書いたんだろうけど、矢口のキャラからいって、芸能記者になりたくてなんとか契約記者にありつきました〜ってノリの方が合ってるんだもん。

まあまあ、ってとこで。

posted by じゃじゃまま at 19:51| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 誉田哲也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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