2015年03月05日

スタープレイヤー 恒川光太郎著。

《★★》

読むのに時間のかかった一冊だった。
ある日歩いていると、変なモノに声をかけられくじ引きさせられる。当たりくじを引いたらなんでも夢を叶えられるスタープレイヤーとして別世界にいた。

そこは地球ではない、だけど確かに自分は存在している。夕月は絶世の美女に生まれ変わり、宮殿のような城を建てたり、庭園を造ったり、いつかは元の世界に戻るために、十個しかない願いを叶えられる星を一つ残しながらも、徐々に慣れていく。
もう何十年も住んでいるというマキオと出会い、やがては勢力争いに巻き込まれていく。

別世界に連れてこられた人々は、元の地球上ではどうなってんの?アメリカの俳優の例では、どうやら地球上では死んでいるらしい。
この世界にいるのはコピー版。戻る場所なんてない、そう思ったからこそ夕月は戻らない選択をしたんだよね。

恒川氏の魅力は、別世界に入り込みながらも描く世界はどこか懐かしく、日本の古き匂いが漂っていたのに、「スタープレイヤー」は、まるでRPGゲームのようだった。
基本、私の最も共感できない部類。


posted by じゃじゃまま at 16:17| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恒川光太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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