2015年03月05日

仮面同窓会 雫井脩介著。

《★★★》

洋輔たちは高校を卒業して7年経っても、在校生だったころの忘れられない恨みがある。
体育教師であり生活指導の樫村からの体罰だ。
高校時代憧れていた美郷と偶然再会し、ストーカーを撃退したことから二人の仲は急速に近づき、そんなとき、同窓会が開かれることになった。

数年ぶりに樫村を見たことにより、忘れられない屈辱がよみがえり、洋輔の悪友である八真人、希一、カズたちと樫村を拉致する計画が持ち上がる。
いたずら半分だったのが、翌日、樫村の遺体が池から発見される。

洋輔たちの計画では樫村は手足を縛ったまま廃工場に置き去りにしたはずが、そこから離れた池で手足を縛られたままで池に落ちていたという。
一体誰が?洋輔たちの中に真犯人はいるのか?

仲間同士で疑心暗鬼になるうちに、一番動揺して、洋輔を疑っていたカズが公園で何者かに刺されて死亡した。
希一たちは洋輔を疑い、洋輔は八真人を疑う。

美郷の親友の真理と高校時代八真人は付き合っていたが、その後真理の自殺には樫村にレイプされたという噂があり、その恨みを晴らすための八真人の犯行だと洋輔は思う。

物語自体は、洋輔の二重人格疑惑や、途中で「俺」様が入り、多少混乱する。
きっと洋輔の他人格が犯行してるんだろうな、と思わせつつ、徐々に美郷のキャラが変わって来て、ストーカーだった男と実は知り合いだったり、希一の胡散臭さとか、どいつもこいつも怪しい。

最初は混乱してしまって、キャラが統一してないな〜と思ってたけど、ラストまで読むと、そういうことね!!って。
結局、全員が犯行に手を染めてしまって、どうなるんでしょうか。

posted by じゃじゃまま at 16:43| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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