2015年08月17日

森に願いを 乾ルカ著。

《★★★★》

いじめ、就職、恋愛、不治の病…さまざまな思いを抱えた人々の運命を変える言葉とは?静かな感動を呼ぶ「森」のミステリー。 (「BOOK」データベースより)

なにかを抱えた人たちが、その森へやって来る。そして、言葉の大切さを一番知っている森番の青年との出会いが、彼の一言が、人々を救っていく感動の短編集。
どの短編も泣ける。
いじめが原因で学校に行けなくなった少年。その心が分からなくなった母親。だけど、少年の心は優しいままだった。それを教えてくれた森番の青年。

不治の病を抱えた青年に、希望を与えた森番。

自分に見合った評価を得られずにいら立つ女性に、もう一度立ちあがるきっかけを与えた森番。

どの章もほんの小さな奇跡なんだけど、とてもきらきらしている。本当に乾氏は素敵な物語を書くな〜って大好きな作家の一人。そして信頼している作家の一人でもある。

ラストに明かされる森番の青年の秘密には、本当にびっくりした。呼んでる途中から、あれ?って思わず何度も読み返してしまった。そして、そういうことか!!!って。


posted by じゃじゃまま at 23:09| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 乾ルカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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