2007年07月01日

銀行狐 池井戸潤著。

池井戸作品は、内容が内容だけに、立て続けに読むと脳の皺が増えるならいいけど、実際は眉間の皺が増えそうなので、合間合間休みながら、「銀行狐」で刊行年は不同ながら読破かな。
やっぱり「口座相違」と「銀行狐」は正直、銀行の業界用語はさっぱりで、とりあえず話の流れだけ汲んで、難しいとこは省略しちゃった。
誰が悪で、なにが善なのかさえ分かればいいやね。
やっぱり私が好きなのは「現金その場限り」。500万もの現金が紛失し、過払いか?それとも誰かが意図的に??ってパターンは、これまでもあったし、池井戸作品では珍しくないけど、それでも毎回犯人が見つかるときの、あの爽快な気分は、いいね〜!

主人公が銀行内部に巣食う悪を成敗していく立場にいるパターンと、嵌められて身の潔白を証明するために主人公が立ち上がるパターンがあるけど、今回の短編はどれも前者のもので、それはそれで気軽に読めていいんだよね。後者の場合は、それはもう潔白が証明できるまでハラハラと苦しくて・・・。

ああ、これですね。「ローンカウンター」の伊木遥。でも「果つる底なき」すでに忘れてる。
指宿と鏑木が活躍する「銀行狐」は、そう「銀行総務特命」はすぐに思い出しました。内容じゃないけど、ああ、出てたな〜って。
posted by じゃじゃまま at 16:59| Comment(2) | TrackBack(1) | 池井戸潤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 TBされて「えっ?」と思ったのですが、そう言えばこれはまだ読んでいなかったんですね。でもこれで読破ですか!

 私は文庫で出ているものすらまだ読んでいないものが…あっ、そう言えば最近一冊読んで、まだ感想をアップしていないのがあることを思い出した!
Posted by higeru at 2007年07月02日 23:35
そうなんです。これがずっと残ったままでした。
それにしても文中で、「伊木遥」の名刺を出したのが男、って確かになってるのに、もう一度higeruさんの記事見るまで「女」だと思いながら読んでたんですよ、私。

思い込みってすごいですよね。見えてるものまで見ないんですから。(笑)
Posted by じゃじゃまま at 2007年07月03日 22:26
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銀行狐
Excerpt:  池井戸潤四連発の締めくくりは、これまた短編集。順番でいうと短編集としてはこれが一番古い。 講談社文庫 2004/8/15 第 1 刷発行 池井戸潤  第二話「現金その場かぎり」が面白い。..
Weblog: higeruの大活字読書録
Tracked: 2007-07-02 21:12
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