≪★★★≫
いきなりの展開で、びっくりした。すでにコンビニ強盗を起こした後で、捕まえられたのは中学の同級生の城山で、こいつがとんでもない悪魔ということ、どうやら逃げてきて、いつの間にか日本の地図から消されてる?誰も知らない荻島っていうところに伊藤はいる。なぜ自分がここにいるのかも思い出せず、轟というおっさんの舟で運ばれてきたらしい。
そしてそこには未来を知っている喋る案山子、優午がいた。
城山については、ところどころにその残虐さは語られるけど、伊藤の背景についてはそれほど描写も少なく、荻島という仙台から行ける距離で、でも誰も知らず、その島はその島だけで生きてきた、ここにポイントが絞られてる。
案山子の優午は未来を知っている。なのにその優午が殺された。なぜ??
ラストで、優午はなぜ自分が殺されることを予知できなかったのか、という謎が解き明かされる。
すごくすごく興味深くて、なんなんだ!?と気持ちははやるのに、なぜか眠かった。先が知りたいのに、読み始めるとだんだん疲れてくる。たぶん、濃いんだね。長いんだ。それだけ伊坂氏がこの作品で語り掛けたかったことがたくさんで、それに溺れそうになったのかも。
でもこれを半分にすると、それはそれで呆気なさそうだし、難しいところ。
一つ、城山の存在が中途半端な気がしてた。でも、よ〜〜く考えると、優午の計画は完璧だった。本当に完璧。
もっと城山いたぶってもよかったと思うんだけどね。
で、お次は伊坂作品、なにを読んだらいいんだろうか。個人的には「ラッシュライフ」にいってみようかと思ってるんだけど。
2007年08月03日
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オーデュボンの祈り*伊坂幸太郎
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「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎
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そして
>先が知りたいのに、読み始めるとだんだん疲れてくる。たぶん、濃いんだね。
というのにうなずきました。
長大というか遠大というか、体力が要ります。
「ラッシュライフ」を読み終えたあとは、絶対におおっ!という余韻が残ると思いますよ。
ぜひ、読んでみてください!
この作品もよかったですが、ラストが少し尻すぼみでしたよね。
TBどうもありがとうございました。
気持ちははやるのになぜか眠い。
だんだん疲れてくる。
その感じ、なんかわかります。
なんていうか、あの島の世界に呑まれちゃってるようでした。
伊坂さん、基本的にハズレはないので
どれもオススメしたいのですが(笑)、
「重力ピエロ」「砂漠」「魔王」はぜひ♪
今映画が公開中の「アヒルと鴨のコインロッカー」とか、
今度金城クン主演で映画化がきまった「死神の精度」も捨てがたいなぁー。
あ、あと「チルドレン」も・・・。
って際限なさすぎでした(笑)
誰も知らない荻島、本当にあったら良いのになぁ〜なんて、読みながら思ってました。
優午をはじめ、萩島に住む人たち魅力的でしたよね。
「ラッシュライフ」も面白いですよ!!
なんの説明もなしにいきなり強盗起こした後で、しかも逃亡犯。で、島には喋る案山子がいる、なんて最初は夢の出来事か、異次元の話にするつもりなのかと思いましたよ〜。
不思議な本でした、知りたいのに眠い、なんて。(笑)
ゆうさんへ
以前教えていただいたISAKAワールドで、相関図を見て、次は「ラッシュライフ」に行こうかな、と。せっかく伊藤さんを読んだので、伊藤繋がりとあと黒澤さんに早く再会したいんですよね。島に欠けてるもの、とその答えの比重がちぐはぐでしたね。
miyukichiさんへ
伊坂作品はまだまだ新入生で、楽しみにしてるんですよ〜、みなさんの評判がよすぎるくらいなので。すごくおいしいお菓子を、食べ終わるの勿体ないからチビチビと、とそんな感じです。(笑)
でも全部読みますよ〜。リンクしてるらしいので、繋がり順で攻めてみようかな。
エビノートさんへ
「ラッシュライフ」ますます楽しみになってきました。すぐ借りれればいいな。
リンクが多そうなので、忘れないうちに繋がり順で攻めてみたいんですけど、だいぶ前に「アヒルと鴨のコインロッカー」を予約していて、今何番目なんだろう?どっちを先に読めるでしょうか。
結局、優午は殺されてたわけじゃないんですよね?
オーデュボンに繋がる記述も見られますし
この2作は凝りに凝った作りが共通してますから
やはり「ラッシュライフ」ですよね!
ちょっと伊藤繋がりで攻めていこうかなと思ったらそれがよかろうと。
でも黒澤さんにも早く会いたいんですよね。
とはいえ、図書館の予約も子どものカード借りてもいっぱいで入らなくて、ラッシュライフ、予約すらできません。いつになったら・・・。
今年中に読んでやろうと思っています。
でもいつでも読めるが仇なんすよねー。
私もまだまだ伊坂作品未読いっぱいあります。
読破するぞ〜!って以前は勢いあったのに、どんどん新しい本&作家さんに出会って、すっかり忘れてました。(爆)
読まなくちゃ!
たまには再読も、いいものです。
でもたぶんすぐに忘れることでしょう。
思い出しそうで、まだ思い出せなくて。なんとなく真相の輪郭は分かってるのに、うう〜〜〜。
結構忘れてる作品ってありますよね、大体は覚えてるのに、肝心なとこ忘れてたり。(爆)