正直、最初は退屈だった。柴田氏の文章はちょっと説明くさいし、そういえばネットやパソコンの犯罪についてもわりと早くから書いてた柴田氏だったから、ネットについて出てくると、ああ、またそっちにいっちゃうの?って構えちゃった。
結局それは杞憂に終わったけど、最初のミステリ、ストーカー女事件も、黒い傘白い傘も、退屈だったよ。3日はかかったね。
ところが、「黒い傘、白い傘」のラストで巽登場で俄然楽しくなってきた。小夏と巽、二人のその後は進展するのかしらん???
そして、ママの恋人(当時は勘違いだったんだけど)井上刑事も登場して決定打。
女子大生とひきこもり女のミステリ事件簿だけだったら、本当退屈だったけど、ママの恋、小夏の初恋が絡んで、事件簿よりも面白い。
なんだか頬がユルユルってなっちゃうような。
小夏のひきこもりは、ママの再婚と同時に小夏自身が歩き出そうって決意したことから前進する。そして原因となったいじめの発端の美里との再会。あんなに傷ついたのに、相手は忘れちゃってる。そんなもんなのかも?されたことは忘れることはないけど、でも身軽になったんじゃないかな。
いつまでも相手の心にもいじめた相手として残るより、忘れちゃってくれてる方が・・・。私なら、そうかも。
この先、小夏と巽がどうなっていくのか分からないけど、とりあえず初体験は済ませちゃってください。(爆)じれったいから。



柴田さんの作品って、説明が多めで、何度も繰り返し出てくるんですよね。
そのへんで、私も退屈〜と思ってたんですが、恋愛が絡んできた辺りから面白くなってきました。
ママの恋のことを考えてうだうだ悩んだり、巽との関係にも悩んだり…
悩んで悩んで、そして前進しなさいと小夏をいつの間にか応援しちゃってました。
最後のじれったいには同感!(笑)
そうそう、説明多めですよね〜。「やってられない月曜日」もややそんな感じで、やってられないよ、って感じでした。(オヤジ入ってます)(爆)
確かに、巽と刑事登場で、柴田さんらしい思わずにんまりしてしまうような愛のある展開でよかったですね。
傘が出てきた段階では、まさかその章が恋に発展する話だとは思いませんでしたね。
小夏の恋のあたりから進展し始めましたね。
いじめの発端の美里との再会。
これってお金の貸し借りに似ています。
借りた方は忘れてても、貸した方は憶えているもので。
私も忘れちゃってくれてる方が気持ちが楽になると思います。
続編が書かれたら、とりあえず初体験から?!(笑)。
巽登場後は、別のワクドキも加わって更に愉しめた感じでしたね。
マンションのおばさんはともかくとして、小夏の周りの人たちが彼女を特別扱いしていないのが心地好かったです。
そうそう、恋の辺りから俄然面白くなりましたね。続編ではいきなり「済ませちゃった」後からだったりして?(笑)
なんでもそうですけど、相手がずっと覚えてると、逆に辛いですね。
ふらっとさんへ
巽は本当に大事な存在でしたね。
井上刑事のときは、その後ママと刑事さんがどうやら進展したらしいとなって、なんだか嬉しくなりました。そうしたら再婚ですもんね。
井上さんもいい人でしたよね。
それには、外界のことをいろいろ話してくれる秋の存在が大きかったでしょうね。
ひきこもりという言葉の持つイメージを払拭するような・・・いろいろな引きこもりがあるんですね。小夏なら大丈夫ですね。