「海の底」が私の大好きなパニックものと聞いて、まずそれを読む前に順番に、と読んでみました。
映画でもゾンビとか怪物が出てきて、わーわーきゃーきゃーするの大好きなので、かなり期待してました。
航空自衛官と企業の調査官との恋、幼なじみの恋など、ニマニマする部分もあって楽しめたけど、肝心の怪物のところが、ちょっと期待外れ。
今回の空に浮かぶ「白鯨」は、謎の物体とされてて、人間とわりと友好的で、一部友好的じゃないのもいたけど、どのように関係を結ぼうかってところに重点が置かれてたので、私としては、友好的ではない(防衛的っていうんだっけ?)のがじゃんじゃん人間に攻撃してる様を、できれば街中の様子を中心に物語を書いて欲しかった。
そうすれば、私の大好きなパニックものが出来上がるってもので。
柴田よしき氏の「炎都」なぞ、私好みの仕上がりで、でもなかなかないんだよね〜、ただ怪物が出てくればいいってもんじゃないし、好みの加減がね。
ただ「空の中」は、まだまだこの先のために読み始めたので、決して嫌いではないぞ。お父さんと喧嘩したまま、仲直りしてないのに、事故で亡くした少女。それを深く後悔してる彼女に、「仲直りするつもりだったならば、それはもう仲直りできてるということ」と言った言葉と、「間違ってることをしたら、その先どんなに進んで誤魔化そうとしても間違いは取り消せない」、この二つの名言、肝に銘じよう。
想像すると楽しそうだって所もありましたし(育ててみたいとちょっと思ったり…上手く育てられる自信はありませんが 笑)
次の『海の底』は、想像したくない怖さを私は感じましたよ〜(>_<)
巨大生物がうようよしてます。
でも私は白鯨に萌え……。
私はその「海の底」読みたさにこれ読んだようなものです。(笑)今から楽しみです。
でも図書館シリーズの作家さんだとはまったく知らずに読んでました。ああ、あの本の作者だったのか!と軽くノックアウト。(笑)
個人的には白鯨は優しすぎて物足りません。(爆)
たまねぎさんへ
もう早く読みたいです!「海の底」!
それが読みたくてこれ読んだのですから。
宮じいなど登場人物は魅力的でしたね。私はあり川さんが女性だと思ってませんでした。舞台が舞台なので。
二つの名言が、とっても素敵でした。
「海の底」は存分に楽しめますよ。
エビが食べられなくなるくらい(笑)。
藍色さんも、たまねぎさんもエビノートさんも、これ以上私の期待を膨らませないでくださいよ〜〜。(笑)我慢できなくなります。
早く読みたい!!!なのに・・・まだ期限内に読まなくてはいけない本が5冊。。。
遅ればせながら、このシリーズようやく手に取ってます。
「白鯨」君、歴史が長い分、大人でしたねぇ!
ものわかりがよくて(笑
今、「海の底」読んでます。
「あいつ」らは、ものわかりが悪そうでしたけど(爆
パニックものなら、オレも「炎都」のおぞましさが好きです!
「海の底」のようなのを期待していたので、平和的すぎて物足りなかったです。
「炎都」!!じゅずじさんもお好きですか!
私も大好きなんです!ただ炎都シリーズは進めば進むほど、私の好きな方向から広がりすぎてしまって・・・どう決着させるんでしょうね。
なので、映画「クローバー・フィールド」はまさしく私の大大大好きな展開で、DVD買っちゃおうか迷っています。(笑)じゅずじさんもきっとお好きなはず??
宮じいの言葉、どれもこれもズシっときましたね。
たしかに「白鯨」はものわかりよくって
人間を襲ってるんだけど、それほど緊迫感は感じられませんでしたね。
迫力のない未確認物体で、ワタシ的には町中大パニックになって逃げ惑う人々っていう展開が好きなので、物足りませんでしたね〜。(苦笑)
宮じいの言葉、自分のレビューで思い出しましたけど、普段すっかり忘れて生活してます。(爆)
でも改めて、やっぱり宮じいの言葉は仰る通り!!