2007年12月30日

夜明けの街で 東野圭吾著。

一体どんなテイストの物語かと・・・読み始めた。最初はちょっと分からなかった。不倫にハマる男性の、「危険な情事」的な展開になっていくの?それもハラハラ。やっぱサスペンス??
秋葉の過去にあった殺人事件の真相。真犯人は誰なの?
やっぱりミステリ?
東野氏だもん、ただの不倫ストーリーであるわけないんだよね。

読み始めたときに感じた展開とは違って、さすがプロの作家だ、裏切られた。
また、この男が馬鹿なんだよ。友人にあれほど不倫のルールを諭されても、まったく分かってない。真面目な人がひとたび踏み外すとこんなもんだろうか。第三者的な目で見てるから、こっちは冷静に、なんであんなこと言うんだ、馬鹿!どうしてそこで約束するんだ、ボケ!と罵倒しまくり。

やはりこれは私が妻だからだろうか。

恋に落ちた男(女もか)は愚かなものか、やっぱり。
だんだん腹が立ってきて、多分妻は気付いてたんだろうね、もうこの男、とことん不幸になってすべて失ってしまえばいい!とまで思ってしまった。

15年前の殺人事件の真相。どっちでもよかったんだけどね。
秋葉の、素直に謝れないのは、まあ置いておいても、あの口の利き方がね。挑戦的な物言いが登場からずっといい印象がなかったので、グレン・クローズのように狂気にさらされていくのだろうか、とそっちのサスペンス的要素もあったし、本当にドキドキしたよ。
なのでラストでぐっと印象は上がったけど、それにしても、好きは好きなのかもしれないけど、私なら、う〜〜ん。手段のために不倫ごっこできるかな〜。できないな〜。

これはミステリというよりも、不倫心得本というか、戒め本(になるかな?)としていかがでしょう。そんな心配してなかったけど、あぶない、あぶない、なにがあるか分からない、と思わせた作品でした。
ちょっと感じるとこが違うか?
posted by じゃじゃまま at 23:59| Comment(13) | TrackBack(10) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
じゃじゃままさん、私も同じ感想でした。
ただの不倫小説で終わるわけないと思いながら
ラストがどうなるのかドキドキでした。

来年も良いお年をお迎えください。
Posted by とも at 2007年12月31日 16:11
ともさんへ
あけましておめでとうございます。
この男の不倫へののめり込みっぷりに腹が立ってきて、もう15年前の真相はどうでもいいし、とことん不幸になってしまえ〜〜〜!と思ってしまいました。
でも実は、15年前の事件の真相よりも、不倫に気付いてた妻の心理の方がサスペンスですね。
Posted by じゃじゃまま at 2008年01月01日 22:29
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

女性からはとことん不評なようですね、この作品。
男ってほんとうにこんなにも愚かなのでしょうか。
男性は共感する部分があるのかどうか、知りたくもあります。
Posted by ふらっと at 2008年01月02日 13:06
あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いします。

《》15年前の殺人事件の真相。どっちでもよかったんだけどね。《》
そんな感じでしたね。この本でもかなり売れているのが不思議な感じがします。
東野ファンは、この本をどう捉えているんだろうか、と思ってしまいましたが。
Posted by モンガ at 2008年01月03日 00:53
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

「15年前の事件…」あれ?なんだっけ?って感じです。
この本のタイトル見ると「不倫の物語」って頭の中に浮かびます。
Posted by なな at 2008年01月03日 13:42
おめでとうございます (^0^)/

ありがたき、指南本でございました。
それにしても、男ってバカだねぇ。
まぁ、その気持ちわからないでもないけど…(笑
Posted by juzji at 2008年01月03日 14:37
あけましておめでとうございます。
じゃじゃままさん。
今年もよろしくお願いいたします。

年末に、とっておきの馬鹿男にお会いされたみたいですね(爆)
東野さんの作品にしては、珍しく大ハズレな作品でした。
Posted by ゆう at 2008年01月03日 21:49
じゃじゃままさん、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

どうしちゃったんですか、東野さん!?な作品でした。
手段のために不倫ごっこ、できないししたいとも思いません〜。
Posted by 藍色 at 2008年01月04日 17:24
ふらっとさんへ
とことん女性に不評な本ですね。これは渡部の、夫として、男としての馬鹿っぷりが全開なのが原因ですよね。そっちに意識がいきっぱなしでした。

モンガさんへ
秋葉が遭遇した事件の真相なんて、本当どうでもよかったですよね〜。私は、渡部がどう決着をつけるのか、妻とのサスペンスの方が怖かったです。(笑)

ななさんへ
不倫のサスペンスで、15年前の事件いらなかったですよね。もしかしたら、秋葉、渡部、妻の心理サスペンスの方がよかったかもしれないですね。ま、もし本当にそれだけの話だったらそれはそれでブーイングですけど。(笑)
ななさんは問詰め派ですか?

juzjiさんへ
おめでとうございます〜。
男性として、分からなくもないんですか!?どこの部分が?
ま、恋愛だけで考えると、確かに恋をしてるときっていうのは無謀なことをしたりするものですが、この男、やだ。(笑)

ゆうさんへ
そういえばそうですよね。年の締めくくりに非常にご立腹の本でした。(笑)
秋葉も嫌いでしたけど、渡部がね〜〜〜〜。
なんであんなに秋葉に一直線になったのかが理解できません。ばっかみたい、な男でしたね。

藍色さんへ
秋葉って結局どんな女の子なんでしょうね。
父親と叔母へのあてつけのために、不倫なんてできないし、本当は渡部のことが好きだったとしたら尚更、まず踏み込めないですね〜、私は。先が見えてますもんね。
Posted by じゃじゃまま at 2008年01月05日 17:15
ミステリーとして期待して読むから、ガッカリしてしまいますが、不倫心得の本として読めば、いい本かも。
Posted by at 2008年05月09日 20:54
花さんへ
え〜〜(笑)、いい本ですか!?(爆)
確かに、これってミステリよりも馬鹿男の顛末ってことで、ああ、本当に思い出してもあの馬鹿男!(笑)評価はたいしたことないくせに、そういうのに限って覚えてるもんですね。
Posted by じゃじゃまま at 2008年05月10日 21:51
>だんだん腹が立ってきて

 ああ…それは感じなかったなぁ。やっぱ男だから?

>15年前の殺人事件の真相。どっちでもよかったんだけどね

 私は逆に、最後は事件の真相の方が気になって、二人の関係なんてどうでもいいやみたいな。(^^;
Posted by higeru at 2008年06月14日 13:28
higeruさんへ
不倫の話にしても、なんだかお粗末というか、あの馬鹿(爆)夫も、その妻もどちらかといえばまだありえそうなんですけど、秋葉の行動、言動、動機すべてが説得力なくて・・・。

え〜、higeruさん、あの馬鹿夫(笑)なんともないですか〜?浮かれちゃうとああいうのもアリなんですかね?(笑)
Posted by じゃじゃまま at 2008年06月17日 22:22
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