2008年01月26日

東京バンドワゴン 小路幸也著。

ほのぼのしていて、いい物語でした。ページの最初に登場人物紹介が書いてあって、私そういうの見ちゃうと、まず覚えなくちゃ!って義務感が生まれちゃうんだよね。で、読んでもないのに覚えようとするから、そこで無駄な時間を使ってしまって、この本読み終えるのに5日ほどかかってしまった。
まるで寺内貫太郎一家のようなにぎやかさ。(そのドラマ見てないけど)
古本屋を代々営むおじいちゃん、その息子で伝説のロックシンガーという息子、その息子の子ども達。長女は未婚のシングルマザーで、長男夫婦のお嫁さんと古本屋の隣でカフェを開いている。
次男は実は愛人との子どもだし、そのお嫁さんはやって来るわ、長女に恋心を抱く画家さんもいるわ、で本当大賑わい。

そして忘れちゃいけないのは、おばあちゃん。今はこの世の人ではないけど、家族のそばでいつもてんやわんやを見守っている。

私が一番心和むのは、堀田家の朝食のひと時。家族みんなの会話がそれぞれちぐはぐで、でもそこが温かくて、ああ、人が集まってるな〜ってホッとしてしまう。
続編、いつ読もうかな。
posted by じゃじゃまま at 22:13| Comment(8) | TrackBack(8) | 小路幸也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本の家族の原風景のような気もします。
お行儀も良くなくてちっとも整然としてはいないのだけれど
こんな朝食の時間を過ごしていればなにはなくともしあわせかなって思いますね。
Posted by ふらっと at 2008年01月27日 09:21
3世代同居で賑やかで、
昔は、みんなこんな家族でした。
家族って、改めて考えました。
Posted by モンガ at 2008年01月27日 11:00
こんばんは。
気持ちのいい人たちばかりで、こんな家族の中で育つ子供って幸せだろうなぁって思いました。
続編もすてきです!ぜひぜひ!
Posted by なな at 2008年01月27日 19:31
こんばんは。
料理の味付けにこだわる勘一がツボでした。
続編も同じような食事風景が楽しめましたよ。
ここでの勘一も要チェックです。
Posted by しんちゃん at 2008年01月27日 19:38
こんばんは。
大家族の賑やかな朝食シーンは、会話だけでも個性がよく出ていて感心でした。
この本をきっかけにすっかり小路さんファンに。
続編もラブがいっぱいです。
Posted by 雪芽 at 2008年01月28日 22:06
大家族って、ほんとはたから見てると、楽しそうなんですよね(笑)
この本を、どこかでドラマ化してくれないかな〜と思ってしまいます。
Posted by ERI at 2008年01月29日 22:37
私も登場人物が最初にズラーッと並ぶと軽くプレッシャーを感じてしまいます。カタカナ名前が覚えにくい翻訳ものなんて特に。
でもこの本は読んだ瞬間に小林亜星とか内田裕也と自動変換されたので、気にならずにサクサクでした。
Posted by たまねぎ at 2008年01月30日 01:50
ふらっとさんへ
ここには、今は忘れ去られた、昔の日本の家族の姿がありましたね。
きっと昔はこんな風な家庭が当たり前だったのかな〜、なんて。素敵ですね。私には無理ですが。(爆)

モンガさんへ
温かくて素敵な家族ですよね。今は、それぞれの立場の人たちの気持ちや在り方も変化してきて、現実には難しいのかな〜って、そう思う自分に寂しさも・・・。

ななさんへ
確かに、こんな家族の中で子供たちが成長できたら、強く逞しく大らかな子になりそうですよね!
でも、それはあの家族のキャラ、ではですよね。(爆)うちでは、ありえない。(更爆)

しんちゃんへ
続編、まだ予約していないので、早くしなくちゃ。あの朝食の飛び交う会話は、健在でしょうね。楽しみです!ああ、ああいう大らかさ、今の私には必要です。(笑)(謎)

雪芽さんへ
小路さんの作品は、これが2作目なんですけど、初めて読んだ時はファンになるほどではなかったんですよね。「東京バンドワゴン」は好きですけど、正直まだ手探り状態です。

ERIさんへ
ドラマ化、いいですね!
最近なんでもかんでもいろんな原作がドラマ化されてますけど、心が温かく優しくなれるような原作を選んで欲しいですね。
「東京バンドワゴン」なら2時間ドラマくらいでしょうかね?

たまねぎさんへ
私も翻訳物駄目です。どうも肌に合わなくて。
読んでみたら自然に登場人物覚えられるのに、先に覚えようと無駄な努力をして、無駄な時間を費やしてしまいました。(笑)
Posted by じゃじゃまま at 2008年01月31日 22:43
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