2008年02月08日

クジラの彼 有川浩著。

≪★★★★≫
もうデレッデレ。こんな男性いますかね〜〜〜〜〜??どうでしょう、男性陣?
こんなクッサイセリフ、言ってる人いるかな〜??
ま、ハッピーエンドは嫌いじゃないから、これでいいんだけどね。

そっかそっか、「クジラの彼」は冬原ね。そんなことはとっくにいろんなブログで聞いてたし、だからこそ借りたんだけど、今さらながらに再会に感動。
「海の底」ではあんなこと、こんなことがあったのに、「クジラの彼」ではたったの数行。しかも亡くなってしまったあの艦長さんが、二人が出会った頃はまだ生きてたってことも、ちょっと痛い。冬原が聡子に会いにきた時、彼が泣いた事情が分かるだけに・・・。
でもいい男じゃない???冬原。私も学生時代、防衛大の人よく見かけてたけど、そんな目で見たことなかったもんな〜〜〜。惜しいことした!

「ロールアウト」も航空設計士の女の子が、航空自衛隊の彼とトイレをめぐって、恋に落ちていく。なんて書くとくっさいんだけど(言葉がね)、でもどれもこれも自衛隊がかっこよく思えちゃって。
海上自衛隊と航空自衛隊は、なんかいいよね。すっごい贔屓だけど。
でも正直、私は、通路として男性トイレを使うこと全然気にしない女性なんですけど〜〜。あそこまで通路を嫌がる絵里が不思議。
そのくせ自衛官の方は「小用」って言うのに対し、絵里は「オシッコ」って口にするのが、こっちの方が恥ずかしいし、変。

「国防レンアイ」陸上自衛隊っすね。どうも陸上自衛隊は、渋谷とかで勧誘のイメージが強くて。まるで青春ドラマのようだね。

「有能な彼女」は、「海の底」のもう一人のヒーローと彼女のその後ですね。ここでまた冬原たちのその後も知れたのも嬉しい。
それにしても、夏木のデレデレぶり・・・見てらんない。口下手のくせにあそこまで言えるかね?にやけすぎちゃって、ちょっとほっぺの肉が痛いぞ。

「脱柵エレジー」遠距離恋愛に耐えられず、結局みなさん近場になっていくんでしょうかね。そ〜〜いえば、昔学生時代の友だちが陸上自衛隊の人と付き合ってたけど、結構すぐに別れちゃったよね。理由忘れちゃったけど、当時は自衛隊って税金の無駄くらいに思ってたから、いい印象なかったんだけど、有川氏の作品読んでると、見る目断然変わっちゃう。

「ファイターパイロットの君」いや〜、「空の中」の二人ですね。絶対この二人のその後読みたかったので、まさかここでこの二人とも再会するとは。
有川氏のラストは、結ばれるってことでいいんですね。この先もどんな話が待ってるか分かりませんが、いろんな恋愛読みたいですね〜。
結婚して子どもを産んでも飛ぶことを辞めない嫁に、舅姑が言う嫌味、それを聞く子どもにウルウルしてしまった。
やっぱりこの二人、結婚したか。

有川氏の写真が載ってたんだけど、可愛い人だね。ご主人が自衛官ってことは・・・ないか。



posted by じゃじゃまま at 14:27| Comment(9) | TrackBack(9) | 有川浩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ロールアウト」私もあれほどまでに通路を恥ずかしがる絵里が理解できませんでした。
相手が恥ずかしがっていないのにね〜

「空の中」いまだに未読なんです。
読んだらもう一度「ファイターパイロットの君」読み返さなきゃです。
Posted by なな at 2008年02月08日 20:52
すいません無理です。臆面もなく口にできません。それにクサイ以前にあんな気のきいた言い回しの数々は自分の辞書にはありません。とっさの時になんてそんな無茶な。
有川さんの旦那さんと言えば、新作の『阪急電車』は旦那さんの何気無い一言がきっかけで生まれたらしいですね。楽しみすぎる。
Posted by たまねぎ at 2008年02月08日 22:35
「海の底」のメンバーと再会できて、感動でした。
これをきっかけに有川さんを本格的に読み始めたので、懐かしいです。
でも読み返しは、まだできてません。

TB反映してないような…届いてますか?
未着でしたら再TBしますのでお知らせください。
Posted by 藍色 at 2008年02月09日 00:12
有川さんは笹本祐一さんの「妖精作戦」というSF小説が大好きで、これに出てくる男の子セリフを、乙女コーティングしたのが、有川作品のキャラたちのセリフらしいです。雑誌のインタビューでそう答えられていましたよ。
この記事を読んで、「妖精作戦」に興味を持ちました。
Posted by しんちゃん at 2008年02月09日 12:09
ななさんへ
そうそう!相手が気にしてないのに、ね〜〜。
逆だったらそりゃ嫌ですけど、(男性が女性トイレを通路にしてたらね)。ああ、おばさんなのかな〜。(爆)そういうモジモジ絵里がぶりぶりしてるように見えて、ちょっとイラつきました。(笑)
「空の中」のお二人に、ここで再会すると思ってなかったので、嬉しい驚きでした。

たまねぎさんへ
こうやって他人事として聞いてると、くっさいんですけどね〜〜。夏木と望のカップルは、ちょっと苦手かも。硬派っぽいのはいいんですけど、そのわりにしっかり甘甘のセリフ言ってますよね。恥ずかしがるから余計恥ずかしいんですよね。

藍色さんへ
TB大丈夫ですよ。
特に冬原がよかったですね、「クジラの彼」。
あの馬鹿ボンボンがいるところに、いいタイミングで待ってて、格好いいですよ。
もしも人生をあの中から選べるとしたら、迷わず「クジラの彼」です。(笑)

しんちゃんへ
「妖怪作戦」じゃなかった「妖精作戦」ですか。へぇ〜、どんな話なんだろう?乙女コーティング・・・へぇ〜〜。(笑)柴田よしき氏の「炎都」は妖怪もので私大好きなんですよ〜、なので「妖怪作戦」だったら嬉しかったんですけど。
Posted by じゃじゃまま at 2008年02月11日 16:58
みんな幸せになってて、よかったですなぁ…

チクショウ(笑
Posted by じゅずじ at 2008年07月13日 12:58
じゅずじさんへ
ほんと、チクショウ、ですよね〜〜。(笑)
冬原って、「海の底」のときよりも、断然評価上がりました。(笑)
Posted by じゃじゃまま at 2008年07月14日 11:22
「海の底」「空の中」、未読なのです。
そこから続いているのですね〜。
いずれ機会があったら読んでみます。
Posted by ふらっと at 2009年02月17日 06:42
ふらっとさんへ
私B級映画とか好きで、「海の底」はゾクゾクしちゃいました。(爆)でもちょっときぼぢわるがったですが〜〜。(更爆)
Posted by じゃじゃまま at 2009年02月18日 22:20
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