2008年03月20日

バッテリー(3) あさのあつこ著。

≪★★★☆≫
「バッテリー」シリーズは、ちょっと食傷気味だったので、しばらくお休みしようと思ってたけど、息子が図書館の児童書コーナーで発見してきて、「ほら、あったよ〜」って持ってきてくれたので、私を喜ばそうと思ってのことだし、がっかりさせちゃいかんと、借りた。

だけど、もしかしたら1よりも、2よりも面白かった。理由は、映画では多分なかった部分だから。1も2も、映画の通りで、だから飽きてたのかも。
それと、巧の気持ちがちょっと分かるよ。
本当に言いたいことは違うのに、もっと相手にかけたい言葉はあるのに、出てくるのはそっけない言葉だったり、というもどかしさ。
不器用なんだな〜、照れ屋なんだな〜、と、巧もしかしたら少し変わった?

2では巧の才能に嫉妬して、妬んだ上級生から受けたリンチのせいで、野球部が活動停止に。映画では、活動を再開させるために、強豪チームに巧の投げる球を受けさせ、リターンマッチさせるという展開になるんだけど、原作では、その前に、まず巧の学校内で、レギュラーチーム対1年生チームで紅白戦を行い、校長先生の心を動かす、という部分があったんですね〜。映画は、そこんところがなく、いきなり強豪チーム。

だから知らない部分を読んだので、面白かった。巧の同級生たちの見えなかったキャラや才能が出てきたし、なによりも、あの嫌な上級生展西が校長の前で本音を言った時には、これで内申下がればいいのに〜、なんて思ったりして。
本当に嫌な奴なんだもん。映画のイメージ引きずってるけど、これがまた映画では秀才タイプというか、先生の前では点数稼ぎするタイプのまんまで、あの役やった子ぴったりで、彼の私生活が心配?

原作はゆっくり進んでいくけど、読みやすい。
だけど、巧。
正直、ああいう子はどうなんでしょ。協調性なし、自信過剰、不器用なのは分かるけど、やっぱりオトムライの言ってることの方が正しいな。

posted by じゃじゃまま at 17:36| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | あさのあつこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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