★三つってつけすぎかな〜?恩田氏にしては、まあ、理解できたってことで。前もこんな感じの短編集なかったっけ?
ほら、冷凍みかんだかなんだか、いじったり溶けたりすると地球に異常が、って話。
短編だと、ついていける話と、訳わかんない話それぞれあるけど、短いだけにすぐに気分切り替えられるし。
さすが恩田氏だけあって、すべてすっきり理解できたわけじゃないけど、そんな中でも好きなのは、
「観光旅行」そこは伝説の村で、誰も確かな場所は知らない。誰かに言ってもいけない。そんな村へ観光旅行に出かけた夫婦の、結末。
後悔しても後の祭り的なラストが、ゾクッと後味悪くて、堪らない。
「当籤者」ロト7に当籤すると、お金がもらえるんじゃなくて、命をあげなきゃいけないらしい。まるで「バトルロワイヤル」的なスリルがこれまた堪らない。
「あなたの善良なる教え子より」この教え子は、私も好きなんだけどね〜。世の中には、是非ともいなくなってくれ、いない方が周囲のため、と思う人間もいるしね。恩師へ宛てた手紙は、多分そういう方向にいくだろうなと思ってたけど、この恩師、彼を助けたことを悔やむだろうか。
「SUGOROKU」は、恩田氏の作品に、「ロミオ〜がどうとか」って作品あったけど、なんだかそれを思い出した。あと、映画の「キューブ」閉じ込められた空間から無事脱出できることができるのだろうか。
まったく理解不能だったのは、「スペインの苔」「走り続けよ、ひとすじの煙となるまで」。
なんとなく分かるものの、積極的には理解できなかったのが「蝶遣いと春、そして夏」「蛇と虹」「エンドマークまでご一緒に」「いのちのパレード」「夜想曲」。
結局、大半がイマイチだったってことなんだけど。



この作品自体が、他の作品のオマージュという話ですが、その作品を知らないのでイマイチ良さが味わえませんでした。
どうにも、ついていけなくてですね・・
ここの所、恩田さんの作品は理解に苦しむものばかりで・・苦笑
幻惑的な物語を楽しみました。
「冷凍みかん」収録本は『朝日のようにさわやかに』ですね。
映画『キューブ』は2作目と完結編(『キューブ・ゼロ』)があります。どれも面白かったです。
オマージュといわれても、私もどれも浮かんでこなくて、勘が鈍いのか、知らなすぎるのか・・・。
私も恩田さんの作品、ついていけたり置いてけぼりだったり・・・、そのくせ読むのを止めない自分、いつまで続くかな〜って思ってます。
藍色さんへ
理解できたのはそれなりだったんですけど、楽しめたかどうかは・・・(爆)。
でも上げた「当籤者」や「観光旅行」は結構好きなんですよね、スリルっていうかなんというか。
【キューブ】は2作目は理解できなくて、完結篇ってのは見てないかも〜〜〜。そんなのあったんですね。
理解できるかどうかは又別の話なんですけどね(苦笑)
「夕飯は七時」の兄弟が作り出すものが好きでした。
恩田さんってきっとすごく変わった物の見方をしてるのかな〜、想像力とかなかなかそんな発想思いつかないな〜って才能を感じますよね。
あの兄弟みたいなことが自分に起こったら、大変です!!いっつもずれた物の考え方してることあるので。(爆)で、いけないいけないって思えば思うほど、もっと考えちゃったりして。(笑)
当籤者、怖いですよね〜。忠告してくれたあの男性も、本当なのか、実際は当籤してて騙されてるんじゃないの?と最後まで疑心暗鬼でした。
設定自体が、凡庸じゃないですものね。
無理やり筋道をつけて理解しようとしない方が愉しめる気もします。
そうそう、昔から勉強でも無理矢理筋道をつけたがって、それで自分の首絞めちゃってるんですよね〜。(爆)
あの兄弟の想像したことが・・・っていう話、なんだか分かるんですよね〜。私も、もしそうだったら、って想像したことがあって。
いけないいけないと思えば思うほど、絶対すごいこと想像してしまいそうで。(笑)